¥2,200
養護教諭・発達支援教育者の方に向けたオンラインセミナーです。
在庫切れ
説明
小児・思春期の肥満
~やる気を引き出す肥満指導って?~
■配信開始日:
2025年11月12日(水)13:00
■申込受付日:
2025年12月3日(水)まで
※配信開始してからもお申込できます。
■受講料:
2,200円(税込)
■資 料:
※pdf形式のデータ(無料)を配信ページからダウンロードできます。
■講 師:
原 光彦先生
和洋女子大学 家政学部 健康栄養学科教授
【講義内容】
小学生以降に肥満傾向を指摘されると、学童肥満の30~40%、思春期肥満の約70%がそのまま成人肥満へ移行すると言われています。また心筋梗塞や脳卒中をまねく動脈硬化は子どもの頃から進行し、生活習慣病は子どもでも発症することがあります。令和6年度の学校保健統計調査によると、肥満傾向児(肥満度が20%以上)の割合は男女ともに9歳から12歳が最も高く、女子は9歳から12歳で1割前後、男子は9歳から17歳まで1割を超えています。
これらの子どもたちには早期の対策が必要なことは明白です。ただ学校現場で子どもたちを取り巻く健康問題は他にも山積みです。肥満傾向児への指導は保護者の協力体制が必須で、またそのやり取りには微妙な配慮も必要なことから、それでなくても多様な執務を抱える養護教諭のみなさまの頭を悩ませる現状もあるのではないかと推察します。
小児科医であり、また健康栄養学科教授でもいらっしゃる原光彦先生は、永年にわたって官民学連携をベースとした小児期からの肥満対策に従事されてきました。肥満を予防する食事・身体活動・生活リズムについての書籍や講演で、子どもたちが健康に成長するために必要な指導を提案されています。
今回原先生にお話いただくのは、以下の内容です。
◇小児・思春期の肥満に対し、早期に介入することの重要性
◇本人と保護者に対して、プライバシーに配慮しながら介入するには?
◇学校で取り組む「肥満の子どもへの健康教育」は?
・運動プログラム
・食育
・生活習慣
◇その他
・やる気を引き出す言葉掛けのコツは?
・目標設定やそのアプローチ法は?
小児・思春期の気になる肥満傾向児への健康教育にお役立てください。
【講師紹介】

和洋女子大学 家政学部 健康栄養学科教授
【学歴】
1990年 日本大学医学部大学院 医学研究科卒業(医学博士)
【職歴】
1990年 日本大学附属板橋病院小児科
2007年 都立広尾病院小児科部長
2015年 東京家政学院大学 現代生活学部 健康栄養学科教授
2017年 日本大学 医学部 小児科 客員教授
2018年 東京家政学院大学 人間栄養学部 人間栄養学科教授
2022年から現職
【所属学会】
日本肥満学会(理事・専門医/指導医)
日本肥満症治療学会(理事)
日本臨床栄養学会(理事・認定臨床栄養医/指導医)
日本成長学会(理事)
日本小児保健協会(副会長・理事)
日本小児科学会(専門医/指導医)
日本医師会 産業医
日本スポーツ協会 公認スポーツドクター等
【社会活動】
日本スポーツ協会 スポーツ少年団常任委員
東京都予防医学協会 学校保健専門委員(小児生活習慣病他)等
【業績】
小児肥満症診療ガイドライン2017 編集/執筆
肥満症診療ガイドライン2022 編集/執筆
冠動脈疾患の一次予防に関する診療ガイドライン2023 班員/執筆
肥満症治療ガイドライン2024 編集/執筆 等
【受賞】
文部科学省 社会教育功労者表彰
第67回日本小児保健協会学術集会 優秀演題賞 等
【本セミナーについて】
■3週間のアーカイブ配信!
配信期間中は、いつでも何度でも視聴可能です。
隙間時間を活用したり、お休みのときに集中して視聴したり、受講者のスタイルに併せて受講できます。
隙間時間を活用したり、お休みのときに集中して視聴したり、受講者のスタイルに併せて受講できます。
■複数の端末でログイン可能!
ご勤務先やご自宅ではパソコンやテレビで、移動中などはスマートフォンでなどシチュエーションで端末を変えての視聴も可能です。
同時に2つ以上の端末にログインしてご視聴もできます。
同時に2つ以上の端末にログインしてご視聴もできます。
■資料のダウンロード!
※視聴ページより資料をダウンロードいただけます。印刷してメモを取りながらの受講も可能です。
【注意事項】
- ご視聴の際には、お申込み頂いた時に登録した「アカウント」「パスワード」にてログインをお願い致します。
- 視聴環境によるトラブルの場合は対応いたしかねます。通信環境によるお問い合わせにはすぐに対応できない場合がございますのであらかじめご了承ください。
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- 本配信の権利は、ジャパンライム株式会社に帰属します。録画・配信等の行為はご遠慮ください。