今回の内容は、養護教諭の方々が興味深い、そして最も知りたい事の一つ、「業務に直結する法律問題」がテーマです。
「養護教諭に求められる法的視点とは?」
弁護士であり、大学の教授そして小中一貫校の教師という多面の顔を持つスクールロイヤーの神内聡先生が解説をいたします。
スクールロイヤーとして現実的な問題にも対応されており、まさに実践的な講義内容です。聞きたい事、考えておかなければならない事が満載の内容です。

まず初めに、スクールロイヤーと養護教諭との関係について、そして養護教諭の法的役割、現場で広がる業務について触れます。
そもそも養護行為とはどのような事なのでしょうか?
また、皆さんが日々直面されている「応急手当」についてなど、スクールロイヤーの立場から法的性質について解説いたします。そして「養護教諭としての法的責任」へとテーマは移行します。

ここでは、以下のような具体的なケースが提示され、養護教諭が取った行動について検証し、法的視点を解説いたします。
(たとえば)
『小学6年生が体育の授業中にサッカーの試合をしていて転倒して頭を打ち、それがもとで脳脊髄液減少症を発症し、障害が残った』
このケースにおいては裁判所の見解も示されています。
また、次のような別のケースも示し、養護教諭に関する様々な法的問題を解説・検証します。
『ある公立中学校の養護教諭Tは、保健室登校をしている生徒Aから「自分はクラスのB・Cからいじめられている」「B・Cに強要されてコンビニの本を万引きした」「先生や親には絶対に知られたくないので言わないでほしい」と相談された』
さて、どうすれば良いのでしょうか?
皆さんの日々業務の中であるあるの事例ではないでしょうか。
この講義は養護教諭としての基本的な法的問題を整理し、具体的なケースを基に検証しているので法的視点を身近に感じていただけると思います。

|